2021-03-22 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
この点、資料一枚目見ていただきたいですが、いざというときに国内生産のみでどれだけの食料生産が最大限可能かを示す食料自給力の考えをもっと重視すべきであり、今の食生活に近い米、小麦中心の作付けの場合、推定エネルギー必要量二千百六十八キロカロリー、一人当たりですね、一日、を四百十四キロカロリーも下回っている現状に真正面から向き合い、政治の役割としてここをできる限り穴埋めしておくのがリスクヘッジの観点から重要
この点、資料一枚目見ていただきたいですが、いざというときに国内生産のみでどれだけの食料生産が最大限可能かを示す食料自給力の考えをもっと重視すべきであり、今の食生活に近い米、小麦中心の作付けの場合、推定エネルギー必要量二千百六十八キロカロリー、一人当たりですね、一日、を四百十四キロカロリーも下回っている現状に真正面から向き合い、政治の役割としてここをできる限り穴埋めしておくのがリスクヘッジの観点から重要
委員御指摘のとおり、令和元年度の食料自給力指標の米、小麦中心の作付けでは、国民一人一日当たりの供給熱量は千七百五十四キロカロリーと試算しており、推定エネルギー必要量の二千百六十八キロカロリーを満たすには更に四百十四キロカロリーが必要となっております。 この四百十四キロカロリーを補うために必要となる農地面積を同様の土地利用割合で試算いたしますと、百三十万ヘクタールとなります。
そこで、資料を見ますと、平成三十年度の食料自給力指数に関する農林水産省の試算は、現在の食生活に比較的近い米、小麦中心の作付けでありますが、この作付けでは、農地面積の不足により、人一人当たり一日供給可能熱量一千七百二十八キロカロリーが、推定エネルギー必要量というのが一人、人一日当たり二千百六十九で達しないというふうに書かれているわけです。
御指摘のように、今回の試算結果で、芋類を中心とした作付けでは日本人の平均的な推定エネルギー必要量は上回っておりますけれども、これをもって芋中心の食生活であれば安心だと言いたいわけでは全くなく、むしろ、栄養バランスを考慮しつつ、より現実の食生活に近い米、小麦を中心とした作付けではこの日本人の平均的な推定エネルギー必要量を下回るという結果と対比することで、通常の食生活を維持するためには、農業資源、農業労働力
平成二十九年度の食料自給力指標につきましては、米、麦、大豆中心の試算を行った場合には、日本人の平均的な推定エネルギー必要量、これを下回るものの、芋類中心の試算ではこれを上回る結果となっております。 一方、御指摘の食料自給力指標の推移を見ますと、国内の潜在生産能力が徐々に低下してきているところでございます。
特に、レベル二の事態について国民の皆さんに具体的なイメージを持っていただくために、その後輸入が途絶えたというときに国内生産で推定エネルギー必要量を供給する場合のメニューをお示しして、当時はパンフレット等に掲載をして、広く国民の皆さんに周知をしたところです。
今回お出ししました自給力の指標につきましては、パターンAからパターンDまで四パターンを示させていただいたわけでございますが、こういったものをお示しすることで、現実の食生活とは大きく異なります芋類中心型では何とか推定エネルギー必要量に達しているわけでございますが、一方で、現実に近い主要穀物型では遠く及んでいないといったような事実ですとか、それから、自給率が横ばいで推移をしている中で、近年、自給力は低下傾向
今般の基本計画の中で出させていただきました自給力指標をお示しすることで、先ほどもちょっと申し上げましたが、幾つかのパターンに分けて、前提を置いて計算をすれば、芋類中心ですと何とか推定エネルギー必要量に届くんですけれども、現実に近い米、麦、大豆型ですとなかなか届かないといったような現状を国民の皆様にごらんいただくとともに、自給率につきましては近年横ばいで推移している中で、自給力の方がずっと右肩下がりで
食料自給力指標の試算結果につきましては、現実の食生活とは大きく異なる芋類中心型では推定エネルギー必要量等に達するわけでございますが、より現実に近い米、小麦、大豆型ではこれを大幅に下回ると、こういうことでございまして、近年、食料自給率が横ばいで推移している中でございますが、食料自給力は低下傾向にございまして、将来の食料供給能力の低下が危惧、心配される状況にございます。
このため、新たな基本計画において我が国の食料の潜在生産能力を評価した食料自給力指標を新たにお示しすることによりまして、現実の食生活とは大きく異なる芋類中心型では推定エネルギー必要量等に達するものの、より現実に近い主要穀物型ではこれらを大幅に下回る、これは数字にも表れているわけでありまして、近年、食料自給率が横ばいで推移している中、食料自給力は低下傾向にございます。
この指標を最終的に作るに当たっては、今、古賀委員からもこの委員会や党の議論等で大変な活発な御議論いただきまして、水産物等いろいろ反映させていただいたところでございますが、この試算結果ですけれども、現実の食生活とは大きく異なる芋類を中心に作付けするパターンですが、このパターンですと推定エネルギー必要量等に達するということになりますが、現実に近いもので米、小麦、大豆を中心に作付けするパターンではこれらを